10月22日(火)の午後から、会見小学校を会場に南部町教職員研修会が行われました。南部町内の小中学校の教職員が一堂に会し、秋田県大館市教育研究所 の米澤所長による示範授業を通して、学び合うとはどういうことか、子どもたちが主体的に学ぶために大切なことは何かなど、今後の授業づくりについて研修を深めました。


体育館を教室にし、会見小の6年1組・2組合同で算数「比とその利用」の学習をしました。米澤先生とは、1週間前にリモートで顔合わせをしましたが、実際に出会うのはこの日が初めて。4時間目に学びのオリエンテーションを行い、学習規律や学び合うことの意味などを確認し、5時間目の公開学習に臨みました。

6年生の子どもたちは、たくさんの参観者に囲まれる中で、自分の考えを発言し、友だちの考えを聴き、考えをつなげ、みんなで学び合おうとがんばっていました。


授業後には、教職員がグループ協議を行い、これからの授業づくりに生かしていきたいことを話し合いました。その後、米澤所長より大館型授業についてご講演いただきました。

今回の研修では、子どもたちの姿を通して、南部町の教職員みんなで授業づくりについて考え、意見を交流することができました。

今後も、各学校、中学校区、そして南部町全体で、子どもたちが主体的、協同的に学び合う授業づくりを目指していきたいと思います。