南部町は、平成18年に高知県の佐川町と防災協定を結んでいます。この協定は、いずれかの地域において、災害が発生した際に助け合うというものです。

いざというときに助け合うためには、佐川町と南部町が仲良くなっておかなくてはなりません。そこで、仲良くなるための一つの取組として、今年度、小学校同士の交流をすることになりました。

7月9日(火)の午前中に、佐川町立斗賀野(とがの)小学校の校長先生と教育研究所の先生、合わせて3名の先生が会見小に視察に来られました。今回の交流では、会見小の5年生と斗賀野小の5年生が、オンラインで顔合わせをしたり、お互いの町や学校のことを紹介し合ったりしました。



画面越しなので、はじめはお互い緊張感がありましたが、お互いの発表に拍手をしたり、休憩タイムには「おーい。」と手を振ったりして、とても和やかな雰囲気になりました。最後の質問タイムでは、「人気の給食は何ですか?」「はやっている遊びは何ですか?」「どんな行事がありますか?」など、とても楽しそうにやりとりをしていました。斗賀野小は会見小と同じぐらいの規模です。遠く離れたところにいますが、オンラインでの交流を通して、一気に距離が縮まり、もっと仲良くなりたいという気持ちがわいてきたようです。

今後も交流を続けていく予定です。子どもたちがお互いのことを思って、意欲的に関わり合うことができる交流にしていきたいと思います。