11日(月)にPTA研修部主催の給食見学会が行われました。

まず、栄養教諭から学校給食の目的や内容、献立作成で気を付けていることなどについて説明をしました。給食は、単に栄養補給が目的ではなく、友だちや先生と一緒に準備をしたり楽しく食べたりする活動を通して、様々な食育を図ることも目的にしています。


次に、南部町健康福祉課の管理栄養士から、減塩の大切さについてお話を聞きました。南部町の人たちは、塩分摂取量が多く、高血圧や命に係わる疾患を引き起こすリスクが高いそうです。子どものときから減塩を意識し、食塩摂取量を減らす工夫をする必要があることがわかりました。

給食時間が始まると、各教室で準備の様子や食べている様子を見学しました。食べる前に量を調節したり、楽しい雰囲気の中で食べたりすることで、残さず食べることができたり、苦手な物も食べることができたりしています。

子どもたちが将来にわたって健康に過ごせるように、家庭でも学校でも食育をすすめていくことが大切ですね。