1月30日(火)の午後から、いこい荘で「ひとつのわ会議」を行いました。この会議は、児童と先生、保護者、CS委員(地域)の4者が集まり、「こんな会見小学校にしたい」「そのためにこんなことをしたい」ということを話し合うことを目的としています。ここ数年は、コロナ禍で中止したり、代表児童だけが参加したりという形でしたが、今回は、来年度会見小をひっぱっていく5年生全員が参加しました。

 

まずは、子どもたちから会見小学校の良いところや課題、こんな会見小にしたいという意見が出されました。それについて、大人からもいろいろな意見が出されました。

子どもたちは、緊張もあったようですが、自分の考えをしっかり言っていました。また、お家の人や地域の人が、自分たちのことや会見小学校のことを応援してくださっていることもよくわかりました。

「ひとつのわ」の「わ」は、「輪・話・和」の意味があります。子どもと大人が輪になって、いろんな話をして、心が和みました。

話し合いが終わる頃には、すっかり打ち解けて、雑談をしたり、しりとりやじゃんけんをしたりしているグループもありました。子どもたちにとって、大人と意見交流することはとても良い経験になりました。

子どもたちが帰ったあと、大人だけ残って、子どもたちから出た意見をもとに、学校や家庭、地域で具体的にどんなことができるか話し合いました。

会見小学校の強みであるコミュニティ・スクールで、子どもたちを地域全体で育む「地域とともにある学校づくり」と、地域や子どもをめぐる課題解決のための「学校を核とした地域づくり」を進めていきたいと思います。