今日は、午後から民音主催の学校コンサートが行われました。演奏してくださったのはAUN & HIDE(アウン アンド ヒデ)の皆さんです。

AUN & HIDEは、「鬼太鼓座(おんでこざ)」出身の双子の和楽器ユニット AUNの井上良平さん・公平さんと、「鼓童(こどう)」出身の鳴物師(なりものし)のHIDEさんの3名で編成される和楽器演奏グループです。


和太鼓や篠笛、チャッパ(小さなシンバルのような円盤を2つ打ち合わせて音を出す和太鼓演奏や民謡の際の鳴り物)を使った演奏は、とても迫力があって、体育館いっぱいに音が響きわたり、体にも振動が伝わってきました。子どもたちに馴染みのある曲もたくさんあって、和楽器の音楽の世界にどんどん引き込まれていきました。

AUN三味線では、はじめは一人一人が演奏しておられましたが、いつの間にか二人で一つの三味線を演奏するスゴ技に!思わず「お〜〜〜っ。」

体験コーナーでは、実際に和太鼓をたたかせていただきました。希望する子どもたち全員が体験することができました。
実際に連打してみると、予想以上に大変でしたが、太鼓の振動と響きを実際に感じることができ、とても貴重な体験となりました。

最後のアンコールでは、太鼓に触らせてもらいながらの演奏でした。

コンサートが終わり、体育館を退場する時は、AUN & HIDE の皆さんが、ハイタッチをしながら子どもたちを見送ってくださいました。
1時間弱のコンサートでしたが、和楽器の生の演奏はとても感動的で、楽しい時間となりました。民音のスタッフの皆さん、AUN & HIDEの皆さん、ありがとうございました。

さあ、28日(土)は学習発表会本番です。今度は演技する側、演奏する側になります。見に来られるお家の方や地域の方に練習の成果をしっかり観てもらいましょう。