17日(金)の朝の時間に、4年生教室で栄養教諭による食育指導がありました。
今回のテーマは「食品ロス」です。「食品ロス」とは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食べ物のことです。買いすぎや期限切れ、食べ残しによりたくさんの食品が捨てられています。

日本の食品ロスの量は、年間464万トン以上あるそうです。1人あたりにすると、1日茶碗1杯分の量になります。これでも、年々食品ロスの量は減っているのだそうです。

食品ロスが多いとなぜいけないのでしょう?
まずは、もったいないということです。せっかく作ってもらったものを捨ててしまうこと、食べ物の命を捨ててしまうこと、食べると栄養になるのに捨ててしまうことはもったいないですね。

私たちが残した給食は、ゴミとして南部町のクリーンセンターに運ばれ、燃やされます。
燃やすと二酸化炭素がたくさん排出され、地球温暖化につながります。また、食べ残しや飲み残しを流すと水質汚染にもつながります。
つまり、食品ロスが多いと環境も悪くなるということです。

10月は、「食品ロス削減月間」です。食品ロスを減らすために自分にできることから始めましょう!