6年生は、19日(水)に防災学習を行いました。

まず 第1部は、県土整備部局の方から流域治水についてお話を聞きました。先日、会見小学校に設置された「雨水貯留タンク」も流域治水の取組の一環です。雨水をタンクに貯留することで、河川の氾濫を遅らせ、非難する時間を稼ぐことができます。また、タンク内の水は、災害による断水時の防災用水に活用することもできます。


続いて第2部は、南部町の防災アドバイザーの方から、鳥取県西部地震(2000年)の時の南部町の被害の様子や避難所の様子についてお話を聞きました。
その後、災害時に避難所に設営される段ボールベッドを自分たちで作ってみました。



みんなで座っても、つぶれない丈夫なベッドが完成しました。


南部町には、災害時に備えて、段ボールベッドだけでなく、ワンタッチで開く簡易ベッドもあるそうです。

今回の学習を通して、避難所では、ベッドやトイレを設置するだけでなく、プライバシーを保護することも大切だということがわかりました。災害は起きてほしくありませんが、いざというときには、自分たちも避難所設営に協力できることを感じたようです。