6月7日(土)の19:30から、会見小学校の体育館裏でホタルの観察会を行いました。子どもたちや保護者、地域の方を合わせて約20名の参加がありました。

はじめに、長年ホタルを増やす取組をしてこられた井塚さんから、「取組を始めたきっかけ」「ホタルの一生」「これから大切にしたいこと」についてお話を伺いました。


お話のあと、子どもたちから「ホタルは何を食べるんですか?」「ホタルはいつ寝るんですか?」といった質問がありました。
ホタルは成虫になってから2週間の命で、その間は葉っぱに付いた水を飲むぐらいで何も食べないそうです。
光りながら飛んでいるのはたいていオスで、だいたい夜の8時頃から10頃まで飛び、あとの時間は寝ているそうです。

そうこうしているうちに、辺りがだんだん暗くなり、8時前になると、ホタルの光が一つまた一つと見え始めました。そのうち、たくさんのホタルが飛びはじめ、子どもたちは大喜びでホタルを追いかけていました。(残念ながら、うまく撮影することができませんでした。)


ホタルがいるということは、それだけ水がきれいだということで、人間にとっても良い環境だということです。今回の企画は、会見小CS委員会が行いましたが、改めて学校と家庭と地域が一緒になって、ホタルが舞う南部町、会見小の環境を守っていくことが大切だと感じました。