4年生は佐野川用水の見学で伯耆町に行きました。江戸時代に吉持五郎左衛門の働きかけによって始まった佐野川用水路の工事は、240年余という長い年月をかけて完成し、現在も米作りを始め生活にかかせない水路となっています。子ども達は説明を聞いたり、実際に石工体験をさせてもらったりしながら、用水路を掘ることがいかに大変な努力だったかを知ることができました。   




 また、実際に用水路やトンネルの中を歩かせていただきました。人が一人通るのがやっとの広さの暗いトンネルを、コウモリもいる中、子ども達は時折声を上げながら歩きました。先人達の思いや努力を知ることができ、改めて感謝の気持ちを持って生活しなければいけないなと感じました。